sumika
  • kousya(工舎)
  • Workshops
    • MORI NO TOY CAMERAについて
    • KINOHANA SUMIKAについて
  • essential oil
  • -food lab.(cafe)-
  • Contact

気ままに味噌つくり

5/9/2017

 
Picture
4月のある日、知り合いを募って味噌づくり会を開催しました!
毎年、大豆や麹を変えて色々試していますが、
今年は初めて無農薬のオーダーメイドの麹を使いました。やりすぎです。

「​手作りで味噌づくりって大変そう」そんな懸念を胸に、いまだ味噌づくりができていないアナタ。朗報です。味噌つくりを楽しむコツをこっそりお伝えします。
そもそも味噌ってどうやって作るか、ですが、
​ざっとダイジェストでお伝えします。

Picture
浸水させた大豆を柔らかくなるまで煮ます。
Picture
食って火の通りを確認します。
Picture
つぶします。
Picture
塩、麹、呉汁と合わせて混ぜます。
Picture
空気抜いて保存します。
ここまで読んで、
「​なんだか味噌づくりって大変そう」と思った方。天才です。
僕も小さいころからずっと何がおもろいねんと思ってきました。

今では恥ずかしい話ですが、味噌づくりの隣で勝手に豚肩ロースを焼いて「どうだ」と自慢げに振舞ってしまうことすらありました。
Picture
こんなにスペースを取るグリルで、本当に迷惑だったと思います。
Picture
君たちは大豆!僕はロース!と浮かれていたのは今では恥ずかしい思い出です。
そんな僕ですが、今では味噌づくりを楽しんでいます。
全然つらくないです。
​

かつての僕のように、まだ大豆のすばらしさに気づけていない方のために、以下では味噌つくりを楽しむコツをこっそりお伝えします。

1.麦芽に頼る

Picture
これは非常に重要なポイントです。
混ぜると味噌がダメになってしまいますが、麦芽の力はすごいです。
大豆をつぶすという労働的な作業も麦芽を飲めば何てことありません。

2.ワイワイやる。

Picture
Picture
気ままなママたちが集まって味噌づくり
一人ではできないことでも、たくさんの人が集まれば出来るようになります。数は力なり。
Picture
かけてるのは知合いが絞ってくれたごま油です。自家製ごま油は貴重です。
集まった人の中には、皆の集中力が切れそうなタイミングを見計らって、ちゃちゃっと小料理を作ってくれる人がいることもあります。
そういう人がいる味噌作りの会は、

始まる前からもはや成功したようなものです。

3.必ずしも味噌にならなくてもよい

Picture
大豆甘いかしょっぱいか。。。
味噌づくりという概念に縛られる必要はないのです。
煮え具合のチェック作業でつまんでたはずが、いつの間にか台所から醤油持ってきてかけて食べ始めたりします。それが良いのです。あと意外とビールに合います。

4.メイン料理は山菜の天ぷらなど四季を感じるものを

Picture
普段はカホクの菜種100%油ですが今回はオーサワのサラダ油を使用。くどさもなく良かったです
味噌づくりの会なのか宴会なのかわかりませんが、フキノトウの天ぷら。これは最高ですね。ビールにもぴったりです。山菜だと採集するところから参加者が楽しめるのでお勧めです。

5.全然関係ない作業を暇つぶしに用意しておく。

Picture
気ままなママたちが割っていった薪
Picture
見てたらはじめて斧持たされた頃を思い出しました
ずっと味噌のことだけ考えて一日を過ごすのはつらいので、関係ない作業などを事前に用意しておくのがおすすめです。薪割りはとても良いです。リフレッシュにもなるし薪もできます。
いかがでしたか。まぁ山の暮らし全般がそうですが、楽しめばいくらでも楽しめると思うので、味噌づくりはおすすめです。
​
​次回は秋ですが、また味噌つくり体験会も開催しますので、自分でやる気が起きない方は参加してみてください~。

Comments are closed.

SUMIKA

© COPYRIGHT 2021 ALL RIGHTS RESERVED.
  • kousya(工舎)
  • Workshops
    • MORI NO TOY CAMERAについて
    • KINOHANA SUMIKAについて
  • essential oil
  • -food lab.(cafe)-
  • Contact